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津久野駅の治安、住みやすさ・住み心地

津久野駅の住みやすさ・住み心地

※このページには、駅周辺の町名、駅から徒歩時間の目安や、用途地域が分かる地図を貼っています。参考にしていただけると幸いです。

津久野駅ってこんな駅

JR阪和線 津久野駅は、普通電車のみが停まる駅です。
天王寺駅までは、乗り継ぎ時間も含めて、通常は20分で着きます。

ただし、ひとつ天王寺駅方面の「上野芝駅」で快速や特急の通過待ちをする場合は、少し長くかかります。

そのため、ほんとうの最寄り駅は津久野駅でも、あえてひとつ隣の鳳駅を使う人がいます。
鳳駅なら快速電車が使えるからです。

バスでは、津久野駅前ではありませんが、数分ほど歩くと、バスターミナルのようなものがあります。
津久野駅から徒歩8分くらいのところには「堺市立総合医療センター」があるのですが、堺市内の各所から来れるようバスの便が豊富でバスターミナルのようになっていますので、市内の多方面にバス1本で行くことができます。

津久野駅の周辺エリアについて

津久野駅は、駅前、駅の西側・東側でイメージが異なります。

■駅前
駅前は、駅舎そのものも古い駅舎なのですが、築年数が古くなっているUR団地があり、数十年前の建物がそのまま経年してきている…という雰囲気です。
(後ほど書きますが、駅前の大々的なリニューアルの動きがありますので、これに期待です)
その団地の下にはお店が入っていて、商業エリアになっています。

■駅の東側
東側は、幹線道路(泉北2号線)はお店やビル、マンションが建ち並んでいます。幹線道路の奥は、少し高台になっていて、普段は静かな住宅街です。

駅前の古い雰囲気とは異なり、特に、泉北2号線は比較的新しい建物が多く明るい雰囲気です。

■駅の西側
西側は、ほとんどが住宅地になっています。(イトーヨーカドーもあります)

また、マップ(下に貼っています)を見ると、工業系のエリア(グレーに塗られているところ)があります。
とは言え、戸建住宅があったりマンションがあったり、住宅・マンション・店舗・工場が混在しているようなエリアです。
工場が郊外に移転して跡地が量販店や宅地になるケースがあり、もともとは工業系の用途の地域ですが、今は、人が暮らしを営むエリアに変化しています。

次は、買い物についてです。

津久野駅周辺の利便性は、スーパーには困らないでしょう。
スーパーは周辺に数軒あります。

さらに、イトーヨーカドーがあるので、食品以外のものも買いそろえることが可能です。
また、津久野駅北側の石津川のほとりには、「コープ津久野」がオープン予定です。

買物の面では、「泉北2号線」「ときはま線」と呼ばれる幹線道路沿いで店舗が充実しています。
ドラッグストア、ユニクロなど日常に必要なお店が沿道にあります。

津久野駅の周辺のエリアは、日常生活には十分な便利さがあると思います。

津久野エリアで特に充実しているのは、医療でしょう。
堺市総合医療センターが津久野にありますし、クリニックがとても多く、ほとんどの診療科目が揃っているようです。

津久野エリアは、買い物、医療も十分に揃っていて、単身者も、ファミリーも、高齢者も不便なく暮らせるでしょう。
(あえて言うなら、駅が普通電車しか停まらないので便利とは言えないです。でもバスは豊富です)

津久野には、だんじり祭の地域があります。
祭が近づく頃は、駅前や道路に提灯(ちょうちん)が灯されたり、祭囃子の練習する音が聞こえてきたりします。
自分がだんじり祭に関わらなくても、季節の訪れを感じるので、私にとってはお気に入りの風景のひとつです。

津久野駅を使うのは、主に堺市西区・堺・中区に住む場合です。区の情報は「堺市●区の住みやすさ・住み心地」からどうぞ。

津久野駅周辺は再開発が検討されています

津久野駅周辺は、地元の方々が長年にわたって、リニューアルを望んでこられました。

地元の政治家たちも、整備に向けてアクションを起こしておられます。
その中でも、活発に活動されている議員の方が、検討案などをサイトで公開しています。

別段、応援している議員でもないので名前は出しませんが、この方のツイッターでは、イメージ図も見ることができます。
https://twitter.com/baba_ishin/status/1349687500256657409

津久野駅の治安

津久野エリアは、場所によって印象が異なる、と書きました。

駅周辺のピンク色に塗られた地域は、比較的、夜間も人通りがあります。

ですが、「古い団地は暗い」と言いたいわけではありませんが、かなり築年数の経ったUR団地が駅前にあり、そこにはちょっと暗い雰囲気が漂っています。
古い建物を大事に使うことは必要ですし、室内のリノベとかDIYでニーズに応えるのも素敵なのですが、せめて外観は良くしてほしいと強く思います。

津久野ではJR阪和線の線路が高架になっておらず、線路を越えたい場合は、地下通路や、線路の下をくぐるような道を行かなければなりません。
この線路をくぐる道は、私はあまり好きではありません。
(治安が悪くなる原因になりそうな雰囲気だと思っています。)
早く駅周辺の再整備が行われるとよいなと思っています。

幹線道路沿いは街路灯も十分にあって明るいですし、住宅地もきちんと管理されています。

一部はだんじり祭りの地域なので、ご近所同士で顔見知りの方が多いエリアです。
防犯の面でいいことだなあと思っています。

マップの見方

このマップの見方は、「堺市 治安マップ」と同じ考え方なので、くわしくは「堺市 治安マップ」をご覧ください。

濃い青緑の「第一種低層住居専用地域」が最も治安が保たれやすく(治安が良い)、ピンクの「商業地域」に近づくほど治安が悪くなりやすい、という考え方です。

グレー系の工業地域3つは、判断しづらいので何とも言えません。

また、白いところは「市街化調整区域」と言って、市街化しないようにしている地域です。
基本的には住民や用事がある人のみの地域なので治安が良い面もありますが、人通りや防犯カメラが少ないため治安が心配という面もあるでしょう。

図の中の円は、駅から

  • 半径約400m(徒歩約5分)
  • 半径約800m(徒歩約10分)
  • 半径約1200m(徒歩約15分)

を表す円です。
だいたいの距離感を掴みたいときに参考にしてください。

町丁目は、「●●町○丁」の丁を合体させて、「●●町」の単位で載せていますが、一部、面積が広いところは「●●町○丁」の丁の単位で載せています。

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