ここ数年、堺市は「共働き子育てしやすい街」として、全国の自治体の中で上位にランクインしています。
(ランキングの詳細は「堺市の住みやすさ・住み心地」に書いています)
共働きで子育てしやすい街であるという「お墨付き」のある堺市で、いくつかのテーマに分けて、子育てにおすすめのエリアを書いていきます。
必要な施設が整った環境で子育てできるエリア
子育てする中で必要になる施設と言えば、耳鼻科・歯科・小児科・皮膚科などのクリニックや病院、図書館、日常的に行ける公園、休日に長時間過ごせる公園という感じかと思います。
堺市内で、子育てに必要な施設が特に揃っているエリアを2つご紹介します。
新金岡エリア
新金岡は本当に子育て向きのエリアだと思います。
電車で言うと、大阪メトロ新金岡駅の周辺のエリアです。
新金岡はクリニックや病院が多くて安心です。
また、北区役所、北区保健センターがあるので、小さな子どもがいるご家族には便利なところです。
北区役所の中には図書館があり、図書館にも足しげく通うことができます。
どの図書館でもそうだとは思いますが、新金岡の北図書館でも、乳幼児~子ども向けの読みきかせ会や読書会が頻繁に開催されています。
新金岡では、特に駅の北側のエリアは公園がたくさんあるので、子どもが遊べる場所も豊富です。
さらに、新金岡エリアを挟むように、金岡公園と大泉緑地という大きな公園があります。
金岡公園の中にある市立体育館では、子ども向けのプログラムが多く、手頃な価格で子どもを通わすことができます。
大泉緑地は、とにかく広くていろんな場所があるので、毎週のように出かけても子どもが飽きることなく楽しめます。
新金岡駅前には、小さめですがショッピングモールが2つあるので買い物にも便利です。
車では、幹線道路(中央環状線、ときはま線)があるのでアクセスも良く、沿道に量販店や飲食店のチェーン店が多数あります。
新金岡エリアの詳細はこちらから
深井エリア
深井駅の周辺エリアも、子育て向きだと言えます。
子どもの知的好奇心を刺激するようなプログラムをたくさん展開している施設や、スケボーパークやグラウンドゴルフなどができるスポーツ公園がすぐそばにあるので、子どもの興味に幅広く寄り添ったり、伸ばしたりしてあげられるエリアです。
深井には「市立教育文化センター(通称:ソフィア堺)」があり、図書館、文化センター(カルチャーセンターのようなもの)、プラネタリウム、ホールもあります。
このソフィア堺では、プラネタリウムや科学展示室を活かした子ども向けイベントもありますし、同じ敷地内にある図書館でも、読み聞かせや読書会などが開催されています。
サークル活動もいろいろな種類があるので、子どもも大人も色々なことにチャレンジできる場所です。
深井エリアで長時間過ごせる公園としては、原池公園があります。
原池公園は体育館、グラウンドゴルフ、野球のスタジアム、スケボーパークがあるスポーツ公園で、子ども向けのプログラムも多数開催されています。
おしゃれなバーベキューコーナーもあり、こちらも人気のようです。
また、生活するための環境も整っています。
日常使いできるような公園が多いので、子どもが遊べる場所も安心です。
クリニックや病院も十分にあります。
とくに、深井エリアがある中区には、堺市内の大きな病院としてメジャーなところが複数ありますし、堺市総合医療センターまでも車で15分ほどの距離です。
深井エリアは、特に車のアクセスが良いので、車のお出かけにも便利です。
さらに2023年12月、堺市役所は「深井駅周辺地域活性化」として、水賀池公園が大きく変わるニュースをリリースしました。
※もう少し詳しく知りたい方は、下の「深井エリアの詳細はこちらから」のリンクで、深井駅の治安、住みやすさ・住み心地」のページをご覧ください。
深井エリアの詳細はこちらから
通勤・通学が便利なエリア
通勤・通学が便利なエリアを3つ選ぶなら、
- 堺・堺東エリア
- 三国ヶ丘エリア
- 中百舌鳥エリア
の3つです。
便利なエリアについては、「堺市の便利なエリア」という記事も書いているので、もしよければご覧ください。
この3つ以外に通勤・通学が便利なエリアでは、北花田エリア、新金岡エリア、鳳エリアでしょうか。
なお、北花田エリア、新金岡エリア、鳳エリアの詳細については、「駅別のご紹介」から詳しく見ていただけます。
また、行き先(通勤・通学先)別に、どの電車の沿線が便利かを書いた記事もあります。「どの鉄道沿線にするか、行先別のおすすめ沿線」もご覧ください。