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三国ヶ丘駅の治安、住みやすさ・住み心地

三国ヶ丘駅の住みやすさ・住み心地

※このページには、駅周辺の町名、駅から徒歩時間の目安や、用途地域が分かる地図を貼っています。参考にしていただけると幸いです。

三国ヶ丘駅ってこんな駅

三国ヶ丘駅は、JR阪和線と南海高野線の駅です。

JR阪和線 三国ヶ丘駅は、快速で天王寺駅まで10分、大阪駅まで29分の駅です。
南海高野線 三国ヶ丘駅は、準急で難波駅まで16分です。

車の交通では、三国ヶ丘駅の北側に中央環状線が、南側には府道310号線があり、スムーズに移動できます。

三国ヶ丘駅の周辺エリアについて

三国ヶ丘エリアは、スーパーやホームセンター、ドラッグストア、家電量販店100均などの日常に必要なお店が充実しています。
カフェやレストラン、スイーツのお店、パン屋さんなどの人気のお店もあります。
そういった点も、三国ヶ丘が、堺市内で特に人気があるエリアのひとつで有り続けている理由かなと思われます。

駅の周囲は店舗が多く、少し雑多な印象の商業地域ですが、商業地域を抜けると、閑静な住宅街になっています。

三国ヶ丘は、電車・車・自転車の移動が便利なエリアです。

小学校受験をするご家庭も多い印象です。
小学生1年生でも電車通学がしやすい駅、ということでしょう。
三国ヶ丘駅から電車1本で通学できる小学校は、
 南海高野線では、
 ●帝塚山駅に帝塚山学院小学校
 ●北野田駅にはつしば学園小学校
 阪和線では、
 ●天王寺駅に大阪教育大付属天王寺小学校
 ●上野芝駅に賢明学院小学校
があります。

【写真:榎元町~北三国ヶ丘町を通る「けやき通り」】

駅の北西エリアで「~三国ヶ丘町」という町名のところは、三国ヶ丘エリアのなかでも特に人気のエリアです。
小学校区も昔から人気がある学区です。
戸建住宅も、重厚感があったり、こだわったデザインの家が多いです。
マンションも、クラス感を重視した物件が多いようです。
(もちろん、ごくシンプルな住宅、手入れがされてない老朽住宅もあります)

「榎元町」や、「~三国ヶ丘町」は、南海高野線の堺東駅(急行が停まる駅)にも近く、2路線利用がしやすいエリアです。

ただ、ちょっと坂道(JR阪和線から西側・海側に向かって下る坂道)になっているので、坂道が苦手な方は要注意です。

駅の南西は、世界遺産の古墳(仁徳天皇陵)があり、お堀に沿った道は、緑が豊かな空間に整備されています。
この道は、朝夕、ウォーキングやランニングをする人をたくさん見かけます。

三国ヶ丘から仁徳天皇陵の横の道を行くと、大仙公園という大きな公園に着きます。
大仙公園は、図書館や博物館、緑化センターなどがある、市内でも人気の公園です。
BBQやカフェテラスは特に人気です。(BBQやカフェの詳細はこちら

仁徳天皇陵にすぐそばの町丁のうち、永山園や丸保園は、商業地域や線路との間に仁徳天皇陵の森があるので、三国ヶ丘駅から5分~10分とは思えない静けさがある環境です。
ゆったりとした穏やかな雰囲気があるエリアです。

三国ヶ丘駅を使うのは、主に堺市北区・堺区に住む場合です。区の情報は「堺市●区の住みやすさ・住み心地」からどうぞ。

三国ヶ丘エリアでの住まい探しで注意すること

三国ヶ丘エリアは、堺市内では家賃や土地の価格が高めです。
もし、「三国ヶ丘がいいけどちょっと予算に合わない」という時は、JR阪和線沿いに駅をひとつずらした「JR堺市」「JR百舌鳥」に近い三国ヶ丘エリアもご検討ください。

駅だけで考えるなら、JR堺市駅の方がお店は充実しています(駅直結ビルにスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、図書館、スポーツクラブがある)。
また、JR百舌鳥エリアの方が、図書館、博物館、大仙公園、古墳群、ビジターセンターが近く、より文化教育的な暮らしが手に入りやすくなります。

三国ヶ丘エリアは人気エリアなので、例えば賃貸住宅を探すときは、私の経験上、大手の不動産サイトだけでなく、水面下の情報を入手しながら部屋探しをする必要があります。

不動産サイトに載る前の水面下の情報を見たい人や、大手不動産サイトを使ってるのに希望の物件が見つからない人は、こちらを参考になさってください。

三国ヶ丘駅の治安

三国ヶ丘駅のすぐ周辺は、ピンク色の商業地域、周辺が近隣商業地域です。

このあたりは、店舗やマンションのエリアです。
駅のすぐ北東のあたりは、飲食店(居酒屋含む)があり、ちょっと雑多な雰囲気です。
雑多な雰囲気とは言いましたが、ちょっと食べに行く、ちょっと飲みに行く、というのにはとても良いエリアです。
そのエリアを抜けてさらに東(黄緑色のあたり)まで行くと、突然、住宅地になります。

「閑静な住宅街」という雰囲気を好まれる方は、中央環状線より北側のエリア(榎元町・向陵西町・向陵中町の緑系の色のエリアなど)がオススメです。
三国ヶ丘駅周辺は、このマップ上の色分けの傾向がはっきりとしているので、緑色系のエリアが、住宅地として良い環境にあると思います。

中央環状線(駅北東から東に延びる道路)では、たまに、夜中に大きな音を立ててバイクが走っていることがあるようです。
私が見かける時は、とても大きなバイクですが、単独なので暴走族とは呼べませんし、そしてこの時代にまだ暴走族がいるとは思えないので(もしかするといるかも知れませんが)、単なる趣味で大きな音を立てていらっしゃるのだと思います。
もちろん危害はありませんが、三国ヶ丘は普段は治安が良いエリアなだけに印象に残ります。

マップの見方

このマップの見方は、「堺市 治安マップ」と同じ考え方なので、くわしくは「堺市 治安マップ」をご覧ください。

濃い青緑の「第一種低層住居専用地域」が最も治安が保たれやすく(治安が良い)、ピンクの「商業地域」に近づくほど治安が悪くなりやすい、という考え方です。

グレー系の工業地域3つは、判断しづらいので何とも言えません。

また、白いところは「市街化調整区域」と言って、市街化しないようにしている地域です。
基本的には住民や用事がある人のみの地域なので治安が良い面もありますが、人通りや防犯カメラが少ないため治安が心配という面もあるでしょう。

図の中の円は、駅から

  • 半径約400m(徒歩約5分)
  • 半径約800m(徒歩約10分)
  • 半径約1200m(徒歩約15分)

を表す円です。
だいたいの距離感を掴みたいときに参考にしてください。

町丁目は、「●●町○丁」の丁を合体させて、「●●町」の単位で載せていますが、一部、面積が広いところは「●●町○丁」の丁の単位で載せています。

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