公営住宅(市営住宅・府営住宅)の照明器具について、「思わぬ落とし穴?【公営住宅での注意6つ】」では、このようなことを書きました。
天井の照明の取り付け器具(差し込み部分)は、いくつか種類がありますね。
取り付け器具の形によっては、取り付けできる照明器具のデザインに制約が出てくるかと思います。
また、取り付け器具だけでなく、天井の形によっても、取り付けられる照明かどうかが決まります。いわゆる「シーリングライト」が付けられない場合もあります。
引越し先の鍵を受け取り、室内で作業をする時、真っ先にほしい物のひとつが照明器具ですね。
照明が無いと、入居準備をするにも暗くて作業がしづらいので、いち早く照明は準備すべきです。
引越しの前準備で照明がほしくなり、元々住んでいる部屋の照明を取り外して持ってきたら、「新居には取り付けできないタイプ」ということが判明するようなケースもあります。
このページでは、元々持っていた照明器具が新居に合わなかったという知人Aさんの実例をもとに、実際のAさんの住宅の写真を使って書いていきます。
Aさんの簡単な紹介を読む方は下のリンクのページの後半をご覧ください。
シーリングライトが取り付けられない天井
下の写真は、私の知人Aさんが入居を開始した団地の天井写真です。
天井に「桟」があり、その桟の中心(部屋の中心付近)に、照明の取り付け器具があります。
このような場合、どんな照明器具が取り付けできるでしょうか?
このタイプの天井に取り付けられる照明器具は「ペンダントライト」です。
天井に桟がある天井の形では、シーリングライトを取り付けて使用することはできません。
シーリングライトとは、天井に沿うように張り付いている薄い形の照明器具ですが、「桟」がある天井に取り付けてはいけないことになっています。
そのため、知人Aさんもシーリングライトを断念し、この天井でも取り付けられる「ペンダントライト」で照明を選びなおすことになりました。
実際に取り付けた照明器具
先ほども書きましたが、「桟」がある天井でも取り付けられる照明器具は、「ペンダントライト」というタイプです。
天井に張り付いているような照明が「シーリングライト」、コードで吊り下げる照明が「ペンダントライト」です。
知人Aさんの部屋は、天井に桟がある部屋はすべて「ペンダントライト」を新たに購入して取り付けました。
(取り付け作業の難易度は、吊るすコードの長さを好みの長さに調整して、天井の器具に取り付けるだけなので、とても簡単でした)
もし天井に「桟」がある場合は、ペンダントライトを選べば取り付けが可能です。
ちなみに、知人Aさんの団地は、壁に照明のオンオフのスイッチが付いているところもありましたが、壁のオンオフスイッチが無い部屋がありました。
そのため、リモコンがあって、電源を入り切りしたり、光の強さを調整するヒモが付いているタイプを選びました。
●リモコンなしの照明
●リモコン付の照明
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